共感を表現する相槌の一つに「そうなんですね」がある。
ビジネスの場でも使われるし、普通の日常会話でも使う便利な相槌。
この相槌が完全に自分の言葉になっていないのに、「とりあえず共感しておけばいいか」みたいな浅はかな考えで、何も考えず使っている人がいる。
不動産、保険などの営業をしている女性多い(偏見)
きっと新入社員研修とかで言われているんだろうな。
お客様のご意見には共感をしましょう!
ご要望をうかがうために聞き上手になりましょう!
確かに共感を表現するのは大事だし、人は共感をしてくれるとうれしい生き物だ。
でも、ただ「そうなんですね!」っていうのと、しっかり聞いて共感するのは話が違う。言えばいいってもんじゃない。
ただ、この傾向20代前半~半ばくらいの方に多いけれど、ある程度の年齢になるとぐっと人数が減る気がする(当社調べ)
自分なりの言い方にアレンジされ、何度も使っているうちに身体に染みこんでいくのだろう。
とはいえ、それなりに社会人経験積んでると、浅はかな「そうなんですね」はすぐわかるから、次の会話を考えるための時間稼ぎのために言ってるような相槌は気を付けたほうがいいですよ。
最後に「さしすせそ」置いときます。
さ・さすがです!
し・知らなかった!
す・すごい!
せ・センスありますね!
そ・そうなんですね!
「センスありますね!」だけ、無理やり感ある。