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ASEANの国々について振り返っている記事も最後です。今回はブルネイ、シンガポール、そして住んでいたベトナム。
今までは、ベトナム滞在中に旅行した国がほとんどでしたが、今回のブルネイとシンガポールは、日本に本帰国してから行った旅行先で、なおかつパンデミック後です。
ブルネイ
天皇陛下の即位の礼で来日したブルネイのマティーン王子がかっこいいと話題になり、日本での知名度が少しあがった?
「ブルネイにいった」というと、ほとんどの人が「え?どこ?」となるにも関わらず、なんとロイヤルブルネイ航空より、成田から直行便がでている。
ロイヤルブルネイ航空は、離陸前にコーランが流れる。急に異国感がでる。
ブルネイでは、モスクをみて、空と海をみて、のんびり過ごした。
石油で潤っていて、余裕があるからなのか、のんびりした雰囲気が至るところにあふれていた。ギラギラした雰囲気が全くなかった。
世界で二つしかないと言われている七つ星ホテルにも宿泊。
ホテルの広さに対して全然人がいないから現実逃避にぴったり。
パリピみたいなのもいないし(アルコールがないから?)
いたとしても広いから別の場所に行けば良いだけ。
どこか海外のリゾートでのんびりしたいのなら、ハワイやグアムじゃなくて、ブルネイでのんびりダラダラ過ごすの、なかなか素敵な休暇なのでは?
あ、お酒はブルネイ国内では買えないので、国外からの持ち込みになるそう。空港で申告すれば持ち込めるらしい。
成田から直行便で6時間ほどでいけるし、ガイドブックもでているので、ぜひ行ってみてほしい国。
そういえば、Google PixelのCMにでてる井桁弘恵さんがアナザースカイにでたとき、ブルネイだった!
子どものころ、実家にホームステイしていた同年代の女の子がブルネイの子だったみたいで、番組内で再会してたなー。
シンガポール
これは2023年の夏に行きました。
とりあえずマーライオンの前で口開けるよね。
やっぱり東南アジアのなかで断トツ都会。でも国の面積は東京23区と同じくらいで、多国籍の国だから、少し歩くだけで別の国のように雰囲気が変わるのがおもしろい。
ナイトサファリでトラムに乗ったけど、ちょうどトラムが通るタイミングでライオンが吠えていて、最初は偶然かと思った。
でも、あとで歩きで回っていたときも、トラムが通ると吠えていて、なにかやってる??と感じた。
ベトナム時代によく飲んだタイガービール工場の見学をしたり、ラッフルズホテルでシンガポールシリングをのんだり、ホーカーで食事したりと、定番を満喫。
ホテルは高くて狭い(笑)東京より全然たかい。
空港のコンビニで余った現金で買ったsalted eggのポテトチップスがめちゃくちゃ中毒性があって、日本帰国後にドンキで買ったくらいはまったので、行く人はぜひ。
ベトナム
最後は2017年~2019年の間に住んでいたベトナム。
実は北部のハノイも、南部のサイゴン(ホーチミンシティ)にもいた。
私が本帰国したあと、無印良品やユニクロ、ミニストップ、業務スーパーまでも進出したようで、今はお金されかければ日本とほぼ変わらない生活を送ることができそうだと感じています。
中部のダナンやホイアンは、日本人の間で知名度が上がってきているリゾート地だけど、実は行ったことがない。
ところで、中部はなんでIT関係の人多いの?私の周りだけ?
住んでたからこそ、何を話すべきか悩むねえ。
ベトナムを語るにあたり、物価の安さを押し出した内容はいやだから、そこはあまり触れずに、、、
ホーチミンシティ
ホーチミンだけだと、人名のほうだと思われたり、ホーチミンさんを呼び捨てにすることになってしまうから、ホーチミンシティ、ホーチミン市、サイゴンということが多い?
サイゴンという呼び方は、今のホーチミン市1区と3区のことを指しているらしいから、完全なイコールではないらしい。
これは個人的な考えだけれど、観光という点ではハノイやダナン、タイのバンコクよりも微妙なのでは?と思っている。
かわいくておしゃれな雑貨屋さんやカフェは多いし、ローカルご飯からきちんとしたレストランまで、食の面でも充実してると思う。
ホテルも周辺諸国と比べると、相場は安いように感じる。
でも、シェムリアップみたいに世界遺産があるわけでもなければ、バンコクのように寺院めぐりができるわけでもない(寺院はあるけど)
リゾート地でもないし、テーマパークもない(スイティエン公園というカオスの塊の遊園地ならある)
メコン川クルーズは完全に観光地化されてるから、それがなんか冷めるって人もいるみたい。結構おもしろいけどね。
バンコク行ったあとに来ちゃうと、ちょっと物足りなさを感じるかもしれない。
とはいえ、こんな素適なリノベアパートがあったり、かわいい雑貨があったり
いわゆる東南アジア!と
かわいくておしゃれな感じや、訪れるたびに景色が変わる発展著しい街の勢いを感じることができる。
観光地なら日本語話せる店員さんも多いから、海外旅行初心者さんは、ハノイよりもホーチミンシティがおすすめ。
ハノイ
首都ハノイ。
ホーチミンシティは経済の中心で、ハノイは政治の中心といったところか?
何か外資が参入しようとすると(例えばユニクロや無印良品など)1号店はハノイではなく、なぜかホーチミンシティから。
ベトナムは社会主義の国だけど、南部のホーチミンシティよりも、北部のハノイのほうが社会主義を色濃く感じた。
ハノイでだめだったことが、南部ではいけた!みたいな話もよくきいた。
観光という面では、目玉はハノイ中心部から車で2時間ほどかかるところにあるハロン湾クルーズ。
ほとんどの外国人観光客は、旅行会社を通して、全部含まれたツアーを予約する。
英語のツアーはほとんどが船に一泊するコースが多く、ハロン湾の上でのんびり過ごすことができる。
一方、日本人向けの日本語ツアー、宿泊するプランよりも日帰りするプランが目立つ。なんならバッチャン村という陶器村にちょっとよってからハロン湾に向かうツアーもある。
新しい高速道路ができたおかげで、移動時間が短縮できたとはいえ、長期で休めない日本人、旅行にきて予定を詰めすぎる日本人を異国で感じた......。
バッチャン村は好きで、休みの日によく行っていたけど、2022年に行ったときなぞの建物ができていた。
閑散としていたし、建物以外はあまり魅力を感じなかったけど、今はどうなっているのだろうか。
ベトナム料理について
南部と北部では味付けが異なっていて、南部のほうが味付けが甘めな傾向。
北部の味付けに慣れたあと、南部のフォーを食べたら、「あまっ!」って感じた。
南部はフォーに自分でハーブ類をちぎってあとのせするすたいる。毎日のように食べていると、なんとなく好きな葉っぱがでてくる。
北部のほうが日本人は好きかもしれない。
そもそもフォーって北部生まれらしいね。南部はフーティウ。
在越日本人に好きなベトナム料理は?ときくと、おそらくトップにくるのが、ブンチャー。
ハンバーグが入ったつけ麺みたいな感じで、食べ応えもあるけど、つるつる食べられる。麺はブンというそうめんみたいなライスヌードル。
あとはブンティットヌンや、ブンボーナムボーのような、汁無しの麺も日本人人気高い。
暑いときに扇風機しかないローカル食堂で、ちっちゃいお風呂の椅子みたいなのに座って食べるの最高。
ちなみに私が1番好きなのはブンリュウクア。
カニの出汁がきいたスープにトマトが入った麺。
トマトの酸味が最高。
あんまり日本のベトナム料理屋さんでもみないから、あったら注文する。
本当はここでまとめとして色々書こうと思ったけれど、
写真を探す過程で、当時の雰囲気や感情を思い出して苦しくなってしまったから、ASEANを全て行ってみての総括は別の機会にします